2012年3月アーカイブ

石清水八幡宮.jpg
石清水八幡宮(八幡市)に行きました。

比叡山延暦寺の反対側・裏鬼門に位置します。
「光りあるうち光りの中を歩め」(トルストイ)を読みました。

原始キリスト教の頃の話しです。
※同時代に対する強力なアジテーション(煽動)にもなっています。

天理教の先人もトルストイはよく読んだんだと思います。
教えを整備していく中で、(キリスト教はもちろんですが)トルストイの影響を受けているところがあるのじゃないかな。
とか、いったら怒られそうですね。冗談です。

ところで、トルストイ主義、特に「白樺派」(大正トルストイ主義)というのは今はバカにされているのかもしれませんが、僕は立派なものだったと考えています。「新しき村」は、僕の理想に近い。

読んでて華城分教会を思い起こしました。
施福寺.jpg
施福寺(和泉市)に行きました。

西国三十三箇所巡りの4番礼所。
駐車場から30分くらいハードに山登りをしたところに本堂があります。

こんなに山登ったのいつぐらいぶりかなと考えながら歩いていてたら 見覚えのある景色があらわれました。 5年ほど前に後輩と正月の初日の出に来たところでした。以前は施福寺だとはわからないで登ってました。

あの時 コンロで温めたミルクティーに感動して 「これから山登りを趣味にしよう」と思ってたのに 山登りはその時ぶりでした。

やりたいことが多すぎて 全然実現しませんが 何か幸福だなと思いました。
山道が真っ暗で見えなくなる前に急いで帰りました。

ほんみち.jpgほんみちの明石出張所(明石市)に行きました。

天理教から分派したほんみち。
立派な建物でした。
参拝場は(天理教の教会と)似てました。鳴り物の配置も一緒でした。
ただ社はひとつしかなく大きな鏡が紫の布で隠されていました。
4拍手でした。 柏手の間の拝をするときは手の平を畳につけてました。
天理教方式でゲンコツで拝をしてしまい 危うく不審に思われるところでした。
ひとはさすがお道の方なので とても親切でした。

ここの財産はまんまと獲られたのかな?

ちょうど春休みなので子供会のような行事をしていました。
案内の中で、「いずれはご本部の甘露台もこのほんみちの天啓者が・・・」と天理教関係者がきくと、反発してしまいそうな話しがでてきました。

案内をしてくれた人は真面目に信仰されている方のようでした。
何故、天理教を出ていかざるをえなかったのか、正統と異端については 考えるところがあります。

帰り際 記帳してくださいといわれ 記帳してきました。
創価学会なら この時点で入信のカウントをされますが 大丈夫なんでしょうか。

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西宮神社(西宮市)に行きました。

正月に福男が走るところです。
JR線の新快速の車内で黒人が困ってました。

現在地がわからないようでした。よく話しを聞くと駅をやり過ごしていたことがわかりました。

降車に失敗したことがわかった時 聞こえないくらいの音で舌打ちをされました。

今まで カタコトの英語でやり取りしてても しっかり意思疎通できなかったのが その舌打ちの瞬間だけは 僕と黒人で完全にコミュニケーションがとれた気がしました。
僕も瞬時にムッとしました。

笑顔と一緒で舌打ちは万国共通なのかな。
だれか詳しい方教えてください。

その後 サンキューもメルシーも何も言わず 加古川駅で降りていきました。
姫路城.jpg
姫路城(姫路市)に行きました。

改修工事中。立体駐車場みたいになっています。
セコい話しですね。
セブンイレブンが、じゃないですよ。(加盟店さんは24時間大変なんです 売上保障とかいって売上がない時に35万くらいもらってもそれは1500万くらいある借金に上乗せになるだけなんです 「どうせ、半額か何かだろ、普通 笑い話だろ、10日も過ぎてないんだったら許してやれよ」と思います)

セブンイレブンでそのチョコを買った男の人はバレンタインデーのお返しだったそうです。バレンタインのお返しをセブンイレブンで済ます  というのはよっぽど急いでたか、 もしくは もらった女性がよっぽど嫌いか、 どちらかでしょう(いくら急いでても うまい棒の方がまだ気が利いてると思います)。わざとなら エレガントな手法だと思いますが。

それにしても 女性側もよく賞味期限切れを見つけましたね。プレゼントされたものの賞味期限をチェックするというのは かわいい娘さんにはなかなかできないことです。その女性も男性のことが嫌いなんでしょうね。信用がないんでしょう。また それをわざわざ問題にしたところをみると お互い憎みあってるのでしょうね 。

一体どんな人たちだろう。
これをきっかけにお付き合いすれば案外 お似合いのカップルになるかもしれませんね。
芦屋のセブンイレブンのトイレは清潔でした。

コンビニではファミマのトイレはどこも臭いですね、とかいったら関係者は怒るでしょうね。すみません。偏見です(ほとんどの加盟店さんはしっかりされてると思います 本部が疎かなのでしょう)。

もちろん、芦屋のセブンイレブンでは、西成のローソンのように 「他のお客様に迷惑です トイレが詰まりますから ここに注射器は捨てないでください」とは書いてませんでした。
岡山大教会jpg天理教岡山大教会(岡山市)に行きました。

創立120周年と大書きされていました。

妙覚寺.jpgのサムネイル画像
妙覚寺(岡山市)に行きました。

日蓮宗・不受不施派の祖山です。

不受不施派は 江戸幕府の宗教政策に従わなかったため厳しい弾圧を受けました。
宗教弾圧は隠れキリシタンが有名ですが こちらも寺請制度の元で地下活動(隠れ不受不施派)をしていました(また別に、表向き政府に従う「悲田派」というのもあります)。

不受不施とは 日蓮の教え(法華経)を信じるものからしか 施しを受けないし 施さない という、日本には珍しい潔癖な宗派です。

当然ですが 賽銭箱なんかはなかったです。

街の雰囲気からして何かこわかった。
冊子はもらいましたが、「本尊を拝観させて」とは言えなかったです。
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黒住教(岡山市)の本部に行きました。

幕末に勃興した新宗教。天理教と金光教と、この黒住教で日本の三大新宗教ということになっています。

神殿には3つ社があって、鏡があったりなんかして、天理教の教会と似ていました。2拍手でした。
ちょうど大教会くらいの規模の礼拝場でした。
雑誌で知ったのですが、橋下大阪市長は女性にはあまり人気がないようですね。「顔つきが怪しい」と見られてるみたいです。

以前、こちら(「橋下市長のワンパターン」)で橋下市長を支持してるのは ひまな主婦と若者だろうと書いてしまいました。ひまな主婦の方々にお詫びしないといけませんね。
ひまな主婦を みくびってました。人相で判断するとは なかなか含蓄がありますね。見直しました。

ちなみにその雑誌によると、支持は若者、特に男性(貧困層)が多いようです。
弱い立場の人(貧困層)が一番酷い目に遭う改革をするのに それを貧困層が支持してるのは滑稽だけれども深刻な問題ですね。
公務員への嫉妬だけで 支持しているとしたら、考え方がセコイですね。
「イチロー選手は何億円稼いでてもいいが、公務員が安穏としてるのはケシカラン」のだそうです。落語の演目になりそうなテーマですね。

「夢も希望もない街・大阪」に僕はこれからも住むと思うので 他人ごとじゃないのですが。
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後楽園(岡山市)に行きました。

日本三名園のひとつです。
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岡山城(岡山市)に行きました。
岡山にきています。

一緒に来てる人が鈍臭いので早く帰りたいです(岡山は母の郷です いいところです この人のせいです)。
※以前、こちら(「自分より劣った友達を持ってはいけない」)に書いた人です

この人は 普通の人が2年に1回するようなミスを 毎日のペースでやってみせる男です。

今日もケータイを高速道路のサービスエリアに忘れて 大騒ぎしてました。

この人は今までどうやって生きてきたのだろう、こんなに恥ずかしいことばっかりしてるのに よくも普通の顔をして生きてられるなぁ、すごいなぁ、と思います。

明日もまた寝坊して慌てた顔するんだろうなぁ。

嫁にそんなことを話すと「あなたも似たようなところがあるわよ」といわれました。

※ついでに、「あなたの周りにいる人は優しすぎる」「あなただっていつも周りの人にフォローされている」とたしなめられました。本当にそのとおりです。エラソーにいってすみません。

「そうか、この人はそれを教えてくれる人なのか (それを僕に教えるためだけに30余年生きてきたんだな)」と思いましたが、何時間も立て続けにいびきをかく彼に愛情はまったく感じませんでした。
浄土宗の住職と話しました。
割と由緒のあるお寺の方でした。

ずっと僕の所作や話し方を観察していました。
言葉の裏を読んだり、僕の目の奥をずっと見つめたり、「君の言葉の後ろに君の周りにいる人がみえる」と言って脅かしてみたり(「こわいですね~」とかはもちろんいうてみたりします)、まるで解脱者のように話されていました。

コンプレックスが強くおありなのかなぁと考えたりしましたが、もしかしたら、本当に人生の極意をご存知かもしれません。根気強く、教えを乞うスタイルで話しをしてたら最後には ありがたいお説教をしていただきました。僕のことも認めてくれたようです。

帰りにトイレを借りました。
トイレに相田みつをの書が掛かってました。
相田みつをとは、「人間だもの」の人です。

「おい坊主 散々ゴタク並べてこの程度かよ」と思って帰りました。
松下の講演のビデオを見ました。
創業50周年の記念講演でした。
当初から大きな志があった訳ではない旨の発言がありました。

成功者というのはカッコイイことしか言わないのが普通で きれいごとしか言わなくなるものなので、その正直さに共感しました(ビジネスの現場は切った張ったです 特に安定するまでは勝敗を気にしないと続かない 松下も戦前はイケイケドンドンだったとききます)。

創業から16年は奥様も経営に参加されていたそうです。当初はケンカもよくしたそうです。私情を弁えて話しているので、言葉少なではありましたが、いろいろなご苦労があっただろうことを推測できました。奥様が最前列に列席してらっしゃいました。

「奥さん、長い間ありがとう」と締め括られた その講演に不覚にも感動してしまいました。
松下幸之助ミュージアム.jpg松下幸之助ミュージアム(門真市)に行きました。

松下が天理教本部に訪れた時のエピソードがボヤッと紹介されていました(天理教とは言わずある宗教団体と言ってましたが)。
※積極的に奉仕する信者を見て感銘を受け「(企業の)真使命」を新たにし、(この訪問によって)いわゆる「水道哲学」が誕生した

戦後、軍に協力したことでパージされるのですが、あまりそのあたりの説明はありませんでした。

松下政経塾はロクな人材を出してないとすこぶる評判が悪いですが 松下も生きてたらきっと残念に思うでしょうね。その辺りを意識してか、松下政経塾のコーナーは控えめにしてありました(一応は野田総理大臣を輩出したので天下を獲ったわけですが)。

展示を見終わって、改めて松下の公共意識の高さを感じました。
「サハラ砂漠に太陽光パネルを置いて原発をなくす」とかガキがマクドナルドで話すような戯れ事を松下だったらいうのかな、と思ったりしました。
総持寺.jpg
総持寺(茨木市)に行きました。

西国三十三ヵ所巡りの22番礼所。
「イノチガケ」(坂口安吾)を読みました。

キリシタン弾圧ものです。
「沈黙」とはうってかわって淡々とした筆致です。

命をかけるに値するものが見つかれば幸せですね。


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大平和祈念塔(富田林)に行きました。
PLの花火で有名なところです。PL教団のおひざ元。

正式名称は「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」というそうです。
戦没者の慰霊なのですね。

1970年落成とあります。
(芸術的に優れているかどうかは別として)今の世なら、ひまな主婦の反対とかで実現しないでしょうね。

タワーの下に神殿がありました。
少しこわい感じがしましたが、参拝して帰りました。
宇治上神社.jpg

宇治上神社(宇治市)に行きました。

写真のおばさまは現代人の信仰心のレベルを如実に表しています。
僕もこのおばさまとあまり変わらないのかもしれませんが。

三室戸寺.jpg

三室戸寺(宇治市)に行きました。

西国三十三ヵ所巡りの第10番礼所。

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