2011年8月アーカイブ

大神神社.jpg
大神神社(桜井市)に行きました。
鳥居がびっくりするくらい大きいのですが、写真では伝わらないのが残念。
東大寺の大仏が(実物をみると)意外と大きいことに驚くのと同じ感じです。

大きいからって何も意味はないのでしょう。
でも、大きいことで意味ありげに見えます。

ここまで来るんやったら本部(おぢば)に行けと言われそうですね。ごめんなさい。

退蔵院.jpg
退蔵院(京都)に行きました。
妙心寺の中にあります。
庭を見ました。
猫がいたので安心しました。
寺は猫がおるくらい余裕がないと・・・、と思っていたので。
極真空手の師範代と話しました。
マンガ「空手バカ一代」の読書経験が役立ちました。

やっぱり最後は武勇伝になりました。

大山倍達の生前の(メディアに出ていない)エピソードや、総裁の死後、分裂をたどった組織の政治的な問題などもう少しきけばよかった。

実演の時に目を突かれるかと思いました。
帰り道、学生の時に極真の先生に殴られたことを思い出しました。


カラマーゾフの兄弟.jpg
「カラマーゾフの兄弟」読み終えました。
時間がかかりました。上巻が特にしんどかった。

大審問官の章とゾシマ長老の章が特に印象的です。

※「大審問官」とは、作品中の叙事詩です。
中世スペインの異端裁判の最盛期にキリストが再び降臨する話し。
大審問官はキリストを「キリスト」であるとわかりながら、体制・秩序を守るために異端者として火あぶりにしようとします。
詳細は作品をお読みください。示唆に富んでいます。

作家の辻原登さんが言ってた「ドストエフスキーは19才までに読まなければならない(そうでないと毒にあたらない)」というのは本当かもしれません。僕の読みが甘いのだと思いますが、「めっちゃ面白い!」とはならなかったです。ただ、すごい作品だとは思います。

キリスト教の牧師さんとお話しする機会がありました。
牧師さんなのでプロテスタントです。(ご承知の通り、カトリックは神父さん)

たくさんの話題の中から印象に残ったものをひとつ。
ヘブライ語で「完全」という言葉の語源は、「ありのまま」という意味らしい。
※石の供え物をする時、磨いたりとか何とかしないでそのままの状態のものを供えていたことから、そういう意味になったそうです。

だから、人間の場合も、「完全というのは高望みして欲するものではなく、今あるものを受け入れることだ」といった旨の話をきかせてもらいました。

プロテスタントなのでその人の解釈でキリスト教を語っているのかもしれませんが、なかなかに気づきの多い時間になりました。

その他、宗教生活に入ってからバッハの聴こえ方が変わったとか、十字架の意味とか、いろいろ教えてもらいました。「お祈りの時は何をお祈りしているのですか?」などの素朴な質問にも気軽に答えてくださいました。


石津神社.jpg
石津神社(堺市)に行きました。
フェニックス通り.jpgのサムネイル画像フェニックス通り(大阪府堺市)です。

ネーミングに不満を持っている人が多いと思います。
何の根拠があって、こんなハイカラな名前にしているのか、ふざけてるのか、と。
僕もその一人でした。

しかし、根拠がありました。
※名称の由来は、堺大空襲からの復興の象徴として植えた、126本のフェニックスの苗木である(出典:wikipedia)。
 
歴史があったのですね。納得しました。
ちなみに今日は、敗戦の日の翌日です。

廣国神社.jpg
通り近くの宿院に行きました。
境内には一生を終えたセミがところどころに落ちていました。

廣国神社(大阪府堺市)にも参りました。
写真は廣国神社の鳥居です。



吉田.jpg
鶴橋に焼肉を食べに行きました。吉田。
結婚記念日が近かったので、嫁の発案。

苗村神社.jpg苗村神社(滋賀県蒲生郡)に行きました。
奥の西本殿(国宝)には国狭槌命(くにのさづちのみこと)が祀られています。

素朴な疑問ですが、日本書紀の國狭槌尊(くにのさづちのみこと)と天理教の(十全の守護の)くにさづちのみことはイコールでいいのでしょうか?
くにさづちのみこと 女一の道具、皮つなぎ 世界では万つなぎの守護の理でいいのでしょうか?

わかりません。
そもそも、天理教では十全の守護は神様ではないということで、専門家はお茶を濁しているのでしょうか?
天理大学にある、二代真柱の蔵書のコレクションをだいぶ読み込まないとわからない問題です。誰か教えてください。


長命寺3.jpg
長命寺2.jpg

あと、長命寺(近江八幡市)にも行きました。
西国三十三ヵ所巡りの第三十一番札所。

山の上の長い階段を上りきったところにあります。

重要文化財の鐘楼の鐘を叩いてきました。
勝手に叩いて怒られそうだったので、鐘をついたあと逃げ出すように鐘楼から飛び出しました。
天竜寺.jpg
嵐山(京都市)にある天龍寺(世界遺産)に行ってきました。
写真は国の特別名勝指定の庭園です。

僕にはこの良さがまだ十全にはわかりませんが、多くの日本人がこれを見て落ち着いた気分になるというのは覚えておこうと思いました。

仁和寺.jpgのサムネイル画像
仁和寺(京都市右京区)に行きました。
写真は国宝の金堂。

その前に妙心寺に行って天井の雲竜図を見てきました。
思ってたよりも大きかった。
どこから見ても天井の龍に睨まれているように見える、いわゆる「八方にらみの龍」。
ずっと見たかったものだったので、行けてよかった。
なるほど解説通り、見る場所によって龍の表情も変わって見えました。厳しい顔、穏やかな顔、登り竜、降り竜。

同じ法堂内にある国宝の梵鐘の音もききました。雅楽の黄鐘調(おうじきちょう)の音だそうです。

龍安寺.jpg
次に、石庭で有名な龍安寺(世界遺産・特別名勝)に行きました。
言わずと知れた、枯山水(水を用いずに、石・砂などにより風景を表現する庭園様式)の庭。
外国のひとが多かった。

最後に長岡京まで出て長岡天満宮に行きました。

ハードに動き回った一日でした。

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