2011年11月アーカイブ

相国寺.jpg相国寺(京都市)に行きました。

なら100年会館.jpg
なら100年会館を見てきました。
磯崎新さんの設計です。
近くにガウディのパクリのようなマンションがありました。
調べてみると黒川紀章のものでした。
丹下健三門下の二人の建築物がJR奈良駅沿いに並んでいました。
と、書いたところで
天理教の根本テキストである、みかぐらうた(五下り目)の「どうでもしんじんするならバ 講をむすぼやないかいな」の意味を考えてみました。
講というのはざっくりいうとグループぐらいの意味ですよね。

親鸞は講を許さなかったという。
蓮如が講を組織して教団を大きくしていったそうです。
親鸞が何故、講を許さなかったのか知りませんが、おそらく組織化することで政治が生まれることを警戒していたのではないかと思います(誰か詳しい方、正しいことおしえてください)。内村鑑三の無教会主義を考えてしまいます。

我らが教祖は 多分その辺の事情を(感覚的にせよ)よくご存じだったのでしょう。
「人が集まると組織が生まれ権力が発生する」と。

それで「どうでも信心してくれるのであれば(神意にかなう奴ばっかりであるならば)」という条件付きで「講を結んでもよい(グループをつくってもよい、つまり教会を作ってもよい)」と許可したのではないでしょうか?

現下の問題は「全然信心していない人間が講を結ぶことばかり考えている」ということだと思います。

とか言ったら怒られそうですね。
もうこのくらいでやめます。ごめんなさい。
親鸞の750回の法要の様子を見てきました。

人の数が思ったよりも少なかった。
動員数でいうと我らが天理教もいいセンいってるのかな?
(ちなみに、人の多さでは婦人会の100周年か何かが一番ヤバかったと思う)

これを見て、お道の後継者も天理教であることに自信を持ってほしいところです。
浄土真宗だって800年くらい前は新興宗教だったのだから。
天理教は立教174年だからあと600年くらい頑張らないといけないんだけど。

あと何年かで天理教でも、8代目の蓮如のような中興の祖がでてくるはずです。
ダメな時に突如現れる中興の祖が僕は好きです。

中興の祖というと臨済宗では白隠、山口組でいうと三代目の田岡一雄です。
どちらも興味深い人物です。
天理教が中興の祖が出てきた時に正しい対応が出来るかが問題です。
「一向一揆」をやれるか?
まぁ評価はいろいろありますから何とも言えない所ですが。
お道では二代真柱が中興の祖ということになってるのかな?
無知ですみません。


西本願寺2.jpg西本願寺に行きました。
親鸞聖人の750回の法要が行われていました。

黄色いジャンパーを着たスタッフの方が交通整理をしてました。
青年会の方のような。

上賀茂神社.jpg
上賀茂神社に行きました。

方広寺鐘.jpg
方広寺.jpgのサムネイル画像方広寺(京都市)に行きました。

上の写真は大阪の役(冬の陣・夏の陣)の口実になった鐘です。
「国家安康」「君臣豊楽」のところが白く塗ってありました。
日本史上最大の言いがかり。
豊臣方はたまらなかったでしょう。
でも、そのおかげで徳川政権が安定したんですね。
左の写真は豊国神社の唐門(国宝)です。



千代神社(彦根市)の宮司さんと話しました。

若い宮司さんでした。
疲れてらっしゃいました。

プロでも折口信夫は難しいとおっしゃってました。
烏丸通で「千円ください」と言う人に千円あげませんでした。
理由如何で差し上げようと話しこむと500円にディスカウントされました。

慶雲館.jpg
慶雲館(長浜市)に行きました。

小川治兵衛の作庭です。
無鄰菴と同様、国指定名勝であり近代日本庭園の傑作と言われています。
明治天皇の玉座がありました。

隣に天理教の教会がありました。

豊満神社.jpg豊満神社(愛知郡愛荘町)に行きました。


泉湧寺.jpg泉湧寺(京都市)に行きました。

楊貴妃観音像もよかったですが、(塔頭の)戒光寺の10mの釈迦如来像(運慶・湛慶作)が圧巻でした。
今熊野観音寺.jpg
今熊野観音寺(京都市)に行きました。
西国三十三ヵ所巡りの第十五番礼所。

無鄰菴.jpg
無鄰菴2.jpg
無鄰菴(京都市)に行きました。
明治の元老・山形有朋の別荘です。
近代日本庭園の傑作だと聞いていたので是非行きたかった所です。
伝統的な庭のように石を立てたりせず、全体の眺望を確保して、どこから見ても楽しめるようになっています。
山形有朋・小川治兵衛コンビの作庭です。

南禅寺.jpg
南禅院.jpg南禅寺(京都市)に行きました。

上の写真は水路閣。
左の写真は南禅院の庭園。
緋文字(ホーソーン)を読みました。

ニューイングランドの清教徒社会が舞台の小説です。
主人公のヘスタープリンは不義の子を産んだことで胸に「A」の文字を付けて生きていくことになります。
作品の読み方は様々あるでしょうが、罪とは何か、贖罪とは何か、をテーマにした作品だと思います。

以前、九州方面の天理教教会本部直属の分教会長がしょうもない詐欺事件で逮捕されたことを思い出しました。

事件の内容から考えて、この会長はこの先一生誰にも信用されないでしょう。
罪を償った後も誰にも相手にされず、きっとポジションもないでしょう。
加えて、その家族、特に後継者である息子さんは将来にわたってずっと辛い立場に置かれるでしょう。さらに、先祖がやってきたことも評価が覆るでしょう。
残念ですが、末代呪われる可能性があります。

しかし、罪を犯した後の行動によっていろんな展開があります。
緋文字のヘスタープリンのように。

安東分教会の後継者に一読をお薦めしたい作品です。


彦根城.jpg彦根城(彦根市)に行きました。


長浜城.jpg
長浜城(長浜市)に行きました。
長寿寺.jpg
長寿寺(湖南市)に行きました。
本堂(平安末期~鎌倉)は国宝です。
常楽寺.jpg常楽寺(湖南市)に行きました。
本堂(南北朝)と三重塔(室町)は国宝です。
石塔寺.jpg

石塔寺2.jpg石塔寺(滋賀県東近江市)に行きました。

不気味ですが、国の重要文化財です。

左の写真の石仏がたくさん地面に刺さっていました。
建仁寺.jpg
建仁寺(京都市)に行きました。

六波羅蜜寺.jpg六波羅蜜寺に行きました。
西国三十三箇所巡りの十七番礼所。


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