2012年4月アーカイブ

「情事の終わり」(グレアム・グリーン)を読みました。

嫁に読んでるのを見つかって 「何て本を読んでるの」といわれました。
※官能小説じゃないです

神よ、私はあなたを憎みます。あなたがまるで存在しているかのように私はあなたを憎みます。
「情事の終わり」 グレアム・グリーン
一応 カトリック文学ということになっています。

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針江地区(滋賀県高島市)に行きました。

このあたりは各家庭から湧水が出て、生活用水に利用されています。
水路にはコイやザリガニがいて、生活排水で出る食べかすを食べて水をきれいにしています。
写真は川端(かばた)と呼ばれる壺池です。ここでモノを冷やしたりもするそうです。

人と自然が共生する里山として、NHKでドキュメンタリーをされてから注目が集まっています。
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一乗寺(加西市)に行きました。
西国三十三ヵ所巡りの26番礼所。

山深くにありました。

中江藤樹の墓(滋賀県高島市)に行きました。

中江藤樹とは江戸時代の陽明学者です。
弟子に熊沢蕃山がいます。
同じ系譜に大塩平八郎もいます。

※天理教の教祖も影響を受けたかもしれない、大塩平八郎が影響を受けたひとです。

中江藤樹の逸話の中で、弟子とのこんなやりとりがあります。
弟子 「先生、学問とは何ですか?」
藤樹先生 「学問とは、母親の面倒を看ることである」

陽明学は「知行合一(知識と行為は一体である)」です。
なかなか含蓄がありますね。

お墓はお母さんのお墓と並んでたっていました。
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石山寺(滋賀県大津市)に行きました。
西国三十三ヵ所巡りの13番礼所。

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以前 来たときは門が閉まってました(16:30で閉門)。

左は多宝塔。日本三塔の一つだそうです。
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三井寺(大津市)に行きました。
西国三十三ヵ所巡りの14番礼所。

(古文のテキストで) 山と言えば比叡山 寺といえば三井寺 の三井寺です。
桜がきれいでした。人も多かった。 行けてよかった。


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毘沙門堂(京都市山科区)に行きました。
写真は、樹齢 約150年のしだれ桜です。

天海=明智光秀説もある、徳川幕府の政治顧問の天海が関わったお寺だそうです。
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元慶寺(京都市山科区)に行きました。
西国三十三箇所の番外礼所。
結婚指輪を無くしました。
でも すぐに帰ってきました。

田舎のセブンイレブンの人、ありがとう。
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醍醐寺(京都市伏見区)に行きました。
西国三十三ヵ所巡りの11番礼所。

時間がない上に人の数がすごくて しっかりみられませんでした。
桜がきれいでした。また来たい。

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こちらは、東京会館などで修業されたご主人が経営するお店・俵崎(京都市山科区)です。
ご主人は園遊会(天皇陛下主催の社交界)にも参加されたことがあるそうです。

値段がリーズナブルです。
女将さん曰く「酔っ払った大将は蹴り飛ばしたくなるくらいきらいだけど 腕は本当に良いと思う」とのこと。いつか行きたいです。
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天智天皇陵(京都市山科区)に行きました。
パワーストーンをもらいました。

「兄ちゃんのこと気に入った!プレゼントあげよう!」
といってパワーストーンのブレスレットを作ってもらいました。

嫁の分と2ついただきました。
(嫁の生年月日を書いた紙を握らせられて 胃を押さえたり力の入り具合を確かめたりあんまりよくわからなかったですが オーダーメイドでつくってもらいました)
邪気を吸うそうです。

ありがたいですね。

いただいたのもありがたいですが 嫁が屈託なく身につけてくれてるのが もっとありがたいですね。
甲子園口駅の近くで おばあさんが座りこんでました。
見た目 かわいらしいおばあさんで ゴミ袋にいっぱいものをつめこんで (盗まれないように)片手で固く、その全財産らしきものを握りしめ 寒さに耐えてらっしゃいました。
義侠心から 事情によってはこの前拾った2千円(交差点で2千円拾いました)をお渡ししようと話しかけると 年季の入ったホームレスの方でした。
家族と死に別れて生活に困った人のように見えたので 事情によっては「家に連れて帰ってお風呂に入れて~」とシミュレーションしましたが 僕のヒューマニズムが通用する相手ではなかったです。

ところで唐突ですが、今回の震災で「できる限りの支援をしようと思います」と軽々しく口走った人たちは、本当にできる限りのことをしたんでしょうか?
「できる限り」というのは、僕の理解では、小銭を募金することではない。
「できる限り」というのは、趣味を控えて、寸暇を惜しまず働き、得たものを全て施すというだけでなく、自分の家を売り払う・自分の着ているものを与える・自分の食事も与える、ことだと思います。

天理教の教祖がしたようなことを凡人ができるとでも思っているのかな。
「できる限りやる」とか「命をかけてやる」とか覚悟もなく言ってる人に、「お前の全人生を賭けてやったことはその程度かよ」といいたくなります。

言い過ぎました。ごめんなさい。

そのおばあさんには、ひとまず 手持ちのホッカイロの貼るタイプと貼らないタイプの2種類をお渡ししてきました。
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鶴林寺(加古川市)に行きました。
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竜野城(たつの市)にいきました。
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門戸厄神(西宮市)に行きました。
「門」(夏目漱石)を読みました。

「生活」というものをある程度経験しないと理解できない作品だと思います。
最近、お亡くなりになった吉本隆明さんは漱石では この「門」が一番好きだったそうです。漱石自身もこの作品は特に気に入っていたそうです。

「三四郎」「それから」の後日談ということになっています。

彼は門を通る人ではなかった。また門を通らないで済む人でもなかった。要するに、彼は門の下に立ちすくんで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。
(「門」 夏目漱石)
にたどり着くまで長かった。

門とは山門のことで寺のことです。
主人公の宗助は 過去に不義を行い 状況の打開のため 山門に参じます。詳しくは作品を読んでください。

ビッグトゥモローとかプレジデントとかになるのかな?
ひと前で読んで恥ずかしい雑誌というのは明治にもあったのですね。
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新薬師寺(奈良市)に行きました。
十二神将を見てきました。

干支ごとに像があります。すべて国宝。

嫁の干支(いぬ)のバザラ像が一番怒ってる感じでした。
僕の申年(さる)の像はユーモラスな感じでした。
娘の(うさぎ)は斧を持ってました。
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書写山圓教寺(姫路市)に行きました。

西国三十三ヵ所巡りの27番礼所。

ロープウェイで行きました。
脱・社会人宣言を表明している僕は平気でロープウェイを使ったりします。

会社の人にバレてるかもなぁ、でもどうでもいいや、といつも思っています。
とても優秀な給料泥棒なんです。

まったく自慢になりませんね ごめんなさい。
石の宝殿.jpg
生石神社(高砂市)のご神体の石宝殿を見てきました。

写真ではわかりにくいですが、巨大です。
鹿島神社.jpg
鹿島神社(高砂市)に行きました。

チタンの鳥居だそうです。
かしわもちが名物だそうで食べて帰りました。

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