「出家とその弟子」を読みました

| コメント(0) | トラックバック(0)

「出家とその弟子」(倉田百三)を読みました。

大昔のベストセラーです。
出家というのは親鸞のことです。
こんな基本図書も読まずに、ブログに親鸞の言葉を使ってすみません。

親鸞 ~略~ 私は親しい心であなたに対しました。けれどあなたは私を受けいれてくれませんでした。その時私はあなたをお恨み申しました。外に追い出された時私の心は怒りました。もし奥様のとりなしの言葉が無いならば、あなたをのろっ たかもしれません。私は奥様に決して呪いませんと申しました。けれど夜がふけて寒さの身にしむにつれて、私の心はあなたがたを恨み始めました。私は決して 仏様のような美しい心で念仏していたのでありません。私はだいち肉体的苦痛に圧倒されそうでした。それからあなたがたを呪う心と戦わねばなりませんでした。私の心は罪と苦しみとにとらわれていたのです。
(「出家とその弟子」 倉田百三)

いわゆる「十悪五逆」から脱することによって救われようとするのではなく、自分の悪逆さを認識するところから救済を求めるというのは、僕にはしっくりきます。

(「悪」の定義は難しいけれども)人間は生きること自体に「悪」を内包していますものね。
※同意できない方はすみません。でも、肉食ってるだろうよ。あと、現在の豊かさは他人の犠牲の上に成り立ってると、ちょっと考えればわかるだろうよ。お前さんが生きていること自体が大変なコストなんだよ。グリーンピースか何かのHP見てみなよ。

なんちゃって。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://obon.oops.jp/mt-tb.cgi/213

コメントする

このブログ記事について

このページは、おぼんが2012年6月11日 20:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「カサブランカ」を見ました」です。

次のブログ記事は「特攻帰りの利用者さん」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.11